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ATOMOS Ninja 2 で3.5インチHDD録画
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HDMI入力HDDレコーダ/ATOMOS Ninja 2 で3.5インチHDD録画

HDMI入力のHDDレコーダ


2012.8.12


 HDMI入力が可能で、3.5インチのHDDにハイビジョン録画できる安価なキャプチャ・デバイスを探していたところ、納得のゆくフォーマットで録画できる機種が見当たらず、本機の前バージョンであるATOMOS Ninjaが目にとまりました。
 しかし、本来は、SATA接続の2.5インチSSDHDDに記録する仕様となっており、私の目的の3.5インチHDDとは違っていましたので少々ためらっている間に新バージョンNinja2の発売です。
 SATA接続で、しかも書き込み速度が比較的遅い2.5インチのHDDに記録可能ならば、3.5インチのHDDにも録画出来るだろうとの事で試しにATOMOS Ninja2を購入致しました。
 早速、Master Caddyの小改造と3.5インチ・リムーバブルHDDケースを組み合わせて、テストしました。
結果は上出来、大満足です。
 ATOMOS Ninja2では、本来、Master Caddyと呼ばれるプラスチック製の箱に、2.5インチのSSDかHDDを入れて、それをNinja2本体に装填して録画するというものですが、Master Caddyの小改造によって2.5インチのHDD(またはSSD)の代わりに、50CmのSATA延長ケーブル(SATA U 3G)を、コネクタ位置の調整と共に接着剤等で固定し、SATA延長ケーブルのもう一方は3.5インチ・リムーバブルHDDケースに接続します。そして、2.5インチのHDDの代わりに3.5インチHDDに録画しようとするものです。
 3.5インチHDDでは、12Vと5Vの電源が必要ですので、外部電源を準備して、トグル・スイッチを介して3.5インチ・リムーバブルHDDケースに供給して完成です。
 ATOMOS Ninja2の録画フォーマットは、Apple Proress HQ 、及びApple Proress 422等ですので、幅広く編集ソフトに対応しており、同じタイプのリムーバブルHDDケースを装備したビデオ編集パソコンなら、即座に編集作業に取り掛かる事が出来ます。
 ATOMOS Ninja2は、「ポータブル」が故に、2.5インチのHDD、SSDをストレージとしており、そのポテンシャルを据置型のHDMI入力HDDレコーダとして運用する事で、発熱や転送速度でも余裕が出き、安定した録画から編集環境を構築する事が出来たと考えます。
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【録画手順】
@3.5インチHDDをリムーバブルHDDケースに装填する。
Aトグル・スイッチをONにして、3.5インチHDDに電源投入。リムーバブルHDDケースのPower LED点灯。
BNinja2 の電源ON。 3〜5秒程で初期画面表示、HDD認識。
CHDDをフォーマットする。(または事前にフォーマットしておく)
Dモニター表示してHDMIソースを確認。
ERecボタン(タッチパネル)を押してキャプチャ録画開始。
FRec停止ボタン(タッチパネル)を押してキャプチャ録画終了。
GNinja2 の電源OFF。(Ninja2の電源ボタンを長押し)
Hトグル・スイッチをOFFにして、3.5インチHDDを停止。リムーバブルHDDケースのPower LED消灯。
I3.5インチHDDが取り出し可能。
J同じタイプのリムーバブルHDDケースを装備した編集用PCに、3.5インチHDDを移動して編集開始。
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【試用したHDDと書込みフォーマット】
Apple Proress HQ (1分あたり約1.5GB)、及びApple Proress 422 (1分あたり約1.0GB)
@SEAGATE ST1000DM003 [1TB SATA600 7200rpm 1プラッタ]  OK
A日立グローバルストレージテクノロジーズ HDS721010DLE630 [1TB SATA600 7200rpm 1プラッタ]  OK
BWESTERN DIGITAL WD20EARX [2TB SATA600]  OK
CSEAGATE ST3500418AS [500GB SATA300 7200rpm 1プラッタ]  OK
D2.5インチ SEAGATE ST9750420AS [750GB 7200rpm 9.5mm] Momentus 書込OK再生・編集NG
  2.5インチのHDDをマニュアル通りにMaster Caddyに収めて、書込みテストも行いましたが、上記DのHDDでは、キャプチャ開始後、40〜50分ほどでNinja2のボディ全体が触れないほど発熱します。ただし、書込み自体には問題無く、3.5インチのHDDに映像DATAを移動してから、Edius6で編集すると普通に使用出来ます。
 本来の使い方で、このHDDのMaster CaddyをUSB3.0接続のクレードルを介して、直接編集(Edius6)しようとすると、再生途中で停止する時があります。クレードルとPCの接続を、1394b (800Mbps)にすれば上手くゆくかも知れませんが、この度は未検証です。
※この時の書込みフォーマット:Apple Proress 422 (1分あたり約1.0GB)
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【総評】
 本来の使用方法でNinja2をポータブル・キャプチャ・デバイスとして運用する場合は、転送速度が速いSSDで運用するべきだと感じましたが、私的には3.5インチHDDを、リムーバブルHDDケースで運用する事が当初からの目的でしたので大満足です。
 3.5インチHDDに書き込む場合は、Ninja2本体内に少しの空間ができる事と、転送速度が少し早くなるので、Ninja2の負荷も軽減され、その結果、発熱も控えめになっていると考えています。
実際の撮影現場(舞台撮影)で、1時間程度の連続キャプチャを1日に6〜8回、5日間使用してみましたが、3.5インチHDDなら、Apple Proress HQ (1分あたり約1.5GB)、Apple Proress 422 (1分あたり約1GB)、共に非常に安定した書込みが行える事が分かりました。
 メーカーさんに改善を求めるとしたら、バッテリー、およびMaster Caddyのリリース・ボタンが非常に硬くて扱いにくいので改善を求めたいところと、ファーム・アップを試みましたが、上手くゆきませんでしたので、日本語の詳細な説明が欲しいところです。



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【ATOMOS Ninja2 Master Caddy】
SATA延長ケーブルを仕込んだMaster Caddy(左)と、2.5インチのHDD入れたMaster Caddy(右)
(カバーをはずした状態)




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舞台撮影現場での使用(3.5インチHDDに録画中)
   リムーバブルHDDケースのアクセスLED(朱色)が点滅する。


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